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二重整形の埋没法とは?値段・ダウンタイム・持続期間や失敗しないためのポイントを解説

2026.07.23

 二重整形の埋没法とは

二重整形の埋没法とは、医療用の糸でまぶたの組織を留め、二重のラインを作る施術です。まぶたを大きく切開しないため、切開法よりも施術時間やダウンタイムが短い傾向があります。

一方で、埋没法の二重は永久に維持されるとは限りません。まぶたの厚みや希望する二重幅によっては、糸が緩んだり、ラインが薄くなったりする可能性があります。施術を検討する際は、仕組みや切開法との違い、メリット・デメリットを理解しておくことが大切です。

 医療用の糸でまぶたを留めて二重を作る仕組み

埋没法では、まぶたの内側に細い医療用の糸を通し、皮膚とまぶたの組織を固定します。目を開けたときに、固定した部分の皮膚が内側へ折れ込むことで、二重のラインが形成されます。

糸を留める位置や通し方には複数の方法があり、2点留めや3点留めなど固定する箇所の数も異なります。ただし、点数が多ければ必ず長持ちするわけではありません。まぶたの厚みや脂肪量、希望する二重の形に合わせて施術方法を選ぶ必要があります。

埋没法は、糸を外すことで二重幅を変更したり、元の状態に近づけたりできる場合があります。ただし、施術から時間が経過している場合は、完全に元へ戻せないこともあります。

 埋没法と切開法の違い

埋没法は糸でまぶたを固定する方法で、切開法は二重のラインに沿って皮膚を切開する方法です。

埋没法は、施術時間やダウンタイムが比較的短く、修正しやすい点が特徴です。一方で、時間の経過によって二重が薄くなったり、元に戻ったりする可能性があります。

切開法は、埋没法よりもダウンタイムが長くなる傾向がありますが、二重のラインが元に戻りにくく、まぶたが厚い人や皮膚のたるみがある人にも対応しやすい方法です。

埋没法は、自然な二重を希望する人や、まぶたを切ることに抵抗がある人に向いています。切開法は、埋没法を繰り返しても取れてしまう人や、持続性を重視する人に検討されます。

 埋没法のメリット・デメリット

埋没法の主なメリットは、まぶたを大きく切らずに二重を作れることです。切開法よりも腫れや内出血が落ち着きやすく、仕事や学校を長期間休みにくい人でも検討しやすい施術です。

また、糸を外すことで二重幅を変更できる場合があり、切開法と比べて費用も抑えやすい傾向があります。

一方で、二重のラインが永久に続くとは限らない点はデメリットです。まぶたが厚い人や幅の広い二重を希望する人では、糸に負担がかかり、二重が取れやすくなる可能性があります。

そのほか、左右差、不自然な食い込み、糸の結び目、目のゴロゴロ感などが生じる場合もあります。埋没法を選ぶ際は、手軽さだけでなく、持続性やリスクも理解したうえで判断しましょう。

 二重整形の埋没法が向いている人・向いていない人

埋没法は幅広い人に選ばれている施術ですが、まぶたの厚みや脂肪量、希望する二重幅によって向き不向きがあります。切らずにできるという理由だけで選ばず、自分の目元に適しているかを確認することが大切です。

 埋没法が向いている人の特徴

埋没法は、まぶたが比較的薄く、脂肪量が多すぎない人に向いています。自然な末広型や控えめな平行型を希望する人、初めて二重整形を受ける人、長いダウンタイムを確保しにくい人にも適しています。

また、アイプチや二重テープを日常的に使っている人や、左右の二重幅を整えたい人にも検討されます。元の目元になじむ幅を選ぶほど、不自然な食い込みが目立ちにくく、二重ラインも安定しやすくなります。

 埋没法では希望どおりになりにくい人の特徴

まぶたが厚い人、脂肪量が多い人、皮膚のたるみが強い人は、埋没法だけでは二重ラインが安定しにくい場合があります。幅の広い平行型を希望する場合も、蒙古ひだや目元の骨格によっては不自然な仕上がりになることがあります。

また、過去に埋没法を何度も受けている人や、何度施術しても二重が取れてしまう人は、切開法や脂肪除去など別の方法が適している可能性があります。無理に埋没法を選ばず、医師の診察を受けて判断することが重要です。

 末広型・平行型など埋没法で目指せる二重デザイン

埋没法では、主に末広型、平行型、奥二重のデザインを目指せます。

末広型は、目頭側の二重ラインが蒙古ひだの内側に入り、目尻に向かって幅が広がる形です。日本人の目元になじみやすく、自然な印象になりやすい特徴があります。

平行型は、目頭側から目尻側まで二重ラインがほぼ平行に続く形です。華やかな印象になりますが、蒙古ひだが強い人やまぶたが厚い人では、埋没法だけで作りにくいことがあります。

奥二重は変化が控えめで、整形したことを周囲に知られたくない人に向いています。デザインは好みだけでなく、まぶたの状態や目元全体とのバランスを見ながら選びましょう。

 埋没法の種類と自分に合った施術方法の選び方

埋没法には、糸を留める位置や通し方、固定する箇所の数によって複数の方法があります。名称はクリニックごとに異なるため、プラン名だけで判断せず、どこにどのように糸をかける施術なのかを確認することが大切です。

 2点留め・3点留め・4点留めの違い

2点留め・3点留め・4点留めは、まぶたを固定する箇所の数を示します。一般的には、点数が増えるほど二重ラインを広い範囲で支えやすくなりますが、必ずしも長持ちするとは限りません。

まぶたが薄く、狭めの二重を希望する場合は2点留めでも対応できることがあります。一方、二重幅を広くしたい場合やラインを安定させたい場合は、3点留め以上が提案されることがあります。

点数が増えると費用が高くなり、腫れや違和感が強くなる可能性もあります。点数の多さではなく、まぶたの状態や希望するデザインに合っているかで選びましょう。

 瞼板法と挙筋法の違い

瞼板法は、まぶたの裏側にある瞼板という組織に糸を固定する方法です。挙筋法は、まぶたを持ち上げる筋肉に近い組織へ糸をかけます。

それぞれ糸を固定する位置が異なり、腫れ方や違和感、仕上がりなどに差が出ることがあります。ただし、どちらが一律に優れているとはいえません。

医師の技術や施術方針、まぶたの状態によって適した方法は異なります。カウンセリングでは、採用している術式だけでなく、その方法を選ぶ理由やリスクについても確認しましょう。

 表留めと裏留め・点留めと線留めの違い

表留めは、まぶたの表側で糸を結ぶ方法です。裏留めは、まぶたの裏側で糸を固定するため、表面に針穴や結び目が目立ちにくいとされています。

点留めは複数の箇所を点で固定する方法で、線留めは糸を線状に通して二重ラインを支える方法です。線留めはラインを広く固定しやすい一方、修正や抜糸が複雑になる場合があります。

術式によって、腫れやすさ、持続性、費用、修正のしやすさが異なります。広告上の名称ではなく、糸の通し方や保証内容まで比較して選ぶことが重要です。

 

 埋没法の施術の流れ・痛み・料金

埋没法を受ける前には、施術内容だけでなく、当日の流れや痛み、最終的にかかる費用まで確認しておくことが大切です。特に料金は、表示価格に麻酔代や保証料が含まれていない場合があるため、総額で比較しましょう。

 カウンセリングから施術終了までの流れ

まず医師がまぶたの厚みや脂肪量、目の開き方を確認し、希望する二重幅や形をすり合わせます。その後、専用の器具を使って仕上がりをシミュレーションし、施術方法を決定します。

施術当日は、点眼麻酔や局所麻酔を行い、デザインに沿って糸を通して固定します。施術後は二重ラインや左右差を確認し、必要に応じて目元を冷却します。施術時間は比較的短い傾向がありますが、カウンセリングや準備を含めると余裕を持って予定を組む必要があります。

 麻酔や施術中・施術後に感じる痛み

埋没法では、まぶたに局所麻酔をする際に、針を刺す痛みや圧迫感を覚えることがあります。麻酔が効いた後は強い痛みを感じにくくなりますが、糸を通す際に引っ張られる感覚や違和感を覚える場合があります。

施術後は、麻酔が切れるにつれて軽い痛みやまぶたの重さが出ることがあります。通常は処方された痛み止めで対応できることが多いものの、強い痛みや視界の異常が続く場合は、早めにクリニックへ連絡しましょう。

 埋没法の値段相場と安いプラン・高いプランの違い

埋没法の料金は、留める点数や糸の通し方、使用する糸、保証期間などによって異なります。一般的に、固定する箇所が多い方法や、保証内容が充実したプランほど高額になる傾向があります。

安いプランが必ず悪いわけではありませんが、広告上の最低価格だけで判断するのは避けましょう。希望する二重幅やまぶたの状態によって上位プランを勧められる場合もあるため、施術内容と料金の根拠を確認することが大切です。

 見積もりで確認したい麻酔代・保証料などの追加費用

見積もりでは、施術料金のほかに、初診料、麻酔代、薬代、検査代、保証料などが追加されないか確認しましょう。モニター価格の場合は、写真撮影や掲載範囲、顔出しの有無などの条件も確認が必要です。

保証制度については、保証期間だけでなく、どのような状態なら無料で再施術を受けられるのかが重要です。二重幅の変更や抜糸は保証対象外になることもあります。カウンセリング当日に契約を急がず、総額と保証条件を理解したうえで判断しましょう。

 埋没法のダウンタイムと施術後の過ごし方

埋没法は切開法よりダウンタイムが短い傾向がありますが、腫れや内出血がまったく出ないわけではありません。症状の程度には個人差があるため、施術後の経過と生活上の注意点を事前に理解しておきましょう。

 施術当日から完成までの腫れ・内出血の経過

施術当日は、まぶたの腫れや赤み、違和感が出ることがあります。翌日から数日間は腫れが目立ちやすく、二重幅が予定より広く見えたり、左右差があるように感じたりする場合があります。

腫れや内出血は、1週間ほどで目立ちにくくなることが多いものの、自然な仕上がりになるまでには数週間から1か月程度かかる場合があります。完成前の状態だけで失敗と判断せず、医師から案内された期間は経過を見守ることが大切です。

 仕事や学校は何日休むべきか

必要な休みの日数は、腫れの程度や仕事内容、周囲に気付かれたくないかによって異なります。デスクワークや在宅勤務であれば、翌日から復帰できる場合もあります。

一方、接客業や人前に出る仕事では、数日から1週間程度の休みを確保すると安心です。施術直後はメイクで隠しにくいこともあるため、大切な予定の直前は避け、余裕を持って施術日を決めましょう。

 メイク・洗顔・入浴・コンタクトレンズを再開する目安

メイクや洗顔、入浴、コンタクトレンズを再開できる時期は、施術方法やクリニックの方針によって異なります。目元を避けた洗顔やシャワーは比較的早く再開できることがありますが、まぶたを強くこすらないよう注意が必要です。

アイメイクやコンタクトレンズは、傷口の状態を確認してから再開します。自己判断せず、施術を受けたクリニックの指示を優先してください。

 腫れを悪化させないために施術後控えたいこと

施術直後は、飲酒、激しい運動、長時間の入浴、サウナなど、血流を促す行動を控えましょう。血流が増えると、腫れや内出血が強くなる可能性があります。

また、目元をこする、うつぶせで寝る、長時間スマートフォンを見るといった行動も負担につながります。施術後は枕を高くして休み、必要に応じて目元を冷やすとよいでしょう。ただし、冷やし方や期間についても医師の指示に従ってください。

 埋没法は何年持つ?取れる原因と再施術について

埋没法の二重は、永久に維持されるとは限りません。持続期間には個人差があり、まぶたの状態や施術方法、希望する二重幅、日常生活での目元への刺激などによって変わります。

 埋没法の持続期間には個人差がある

埋没法は数年でラインが薄くなる人もいれば、長期間維持される人もいます。そのため、「必ず何年持つ」と断定することはできません。

まぶたが薄く、無理のない二重幅を選んだ場合は比較的安定しやすい傾向があります。一方、まぶたが厚い人や幅広の二重を希望した人は、糸に負担がかかりやすく、ラインが薄くなる可能性があります。

 二重が取れやすい人の特徴と取れる前兆

まぶたの脂肪が多い人、目を強くこする習慣がある人、幅の広い二重を作った人は、二重が取れやすい傾向があります。加齢や体重の変化によって、まぶたの状態が変わることも影響します。

取れる前兆としては、朝だけ二重幅が狭くなる、ラインが途中で消える、日によって二重の形が変わるなどが挙げられます。完全にラインが消える前に、施術を受けたクリニックへ相談するとよいでしょう。

 埋没法が取れた場合の再施術・抜糸・修正方法

二重が取れた場合は、再度埋没法を受けられることがあります。ただし、まぶたの中に残っている糸や瘢痕の状態によっては、抜糸や切開法を検討する場合もあります。

二重幅を狭くしたい、左右差を整えたい、違和感のある糸を外したい場合にも修正が行われます。再施術を繰り返すほどまぶたへの負担が増えるため、回数だけでなく現在の状態を診察してもらうことが重要です。

 保証制度を確認するときのポイント

保証制度は、保証期間だけでなく、適用される条件を確認する必要があります。二重が完全に取れた場合のみ対象となるのか、ラインが薄くなった場合も再施術できるのかは、クリニックによって異なります。

また、二重幅の変更、抜糸、医師の指名、麻酔代などが別料金になることもあります。契約前に、保証対象となる症状と追加費用の有無を確認しておきましょう。

 埋没法で失敗・後悔しないためのポイント

埋没法は比較的受けやすい二重整形ですが、仕上がりへの不満や術後トラブルが起こる可能性はあります。後悔を避けるためには、起こり得る失敗例を知り、医師との認識を十分にすり合わせることが重要です。

 左右差・ハム目・不自然な食い込みなどの失敗例

埋没法では、二重幅の左右差、幅が広すぎる状態、食い込みが強い状態などが生じることがあります。二重ラインの下が膨らんで見える、いわゆるハム目になる場合もあります。

ただし、施術直後は腫れによって二重幅が広く見えたり、左右差が強く見えたりすることがあります。すぐに失敗と判断せず、医師から説明された完成時期まで経過を見ることが大切です。

 ダウンタイム中の症状と受診が必要な異常の見分け方

腫れ、内出血、軽い痛み、まぶたの違和感は、ダウンタイム中に見られることがあります。時間とともに症状が軽くなっている場合は、通常の経過である可能性があります。

一方、強い痛みが続く、目が開けにくい、視界に異常がある、糸が露出している、腫れが悪化している場合は注意が必要です。自己判断で様子を見続けず、早めに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

 希望する仕上がりを医師へ正確に伝える方法

カウンセリングでは、「自然な二重にしたい」といった曖昧な表現だけでなく、希望する幅や形、避けたい仕上がりまで具体的に伝えましょう。

理想に近い症例写真だけでなく、好みではない症例写真も見せると、医師とイメージを共有しやすくなります。正面だけでなく、伏し目や斜めから見たときの自然さも確認することが大切です。

 埋没法が上手な医師・クリニックの選び方

医師を選ぶ際は、症例数だけでなく、自分と似たまぶたの症例があるかを確認しましょう。症例写真では、二重幅の自然さ、左右差、目を閉じた状態なども見る必要があります。

また、希望する施術を勧めるだけでなく、埋没法が向いていない場合に理由を説明してくれる医師は信頼しやすいといえます。料金、保証、再施術、術後トラブルへの対応も含めて比較し、納得できるクリニックを選びましょう。

 よくある質問

 埋没法の二重は何年くらい持ちますか?

埋没法の持続期間には個人差があり、必ず何年持つとは断定できません。まぶたの厚みや脂肪量、二重幅、施術方法、目をこする習慣などによって異なります。数年でラインが薄くなる人もいれば、長期間維持される人もいます。

 二重埋没法の平均的な値段はいくらですか?

埋没法の料金は、留める点数や糸の通し方、保証内容などによって異なります。広告上の価格だけでなく、麻酔代、薬代、保証料を含めた総額で比較することが大切です。

 二重埋没法はやめたほうがいいといわれるのはなぜですか?

埋没法は永久に持つとは限らず、二重が取れる可能性や、左右差、不自然な食い込みなどが生じることがあります。また、まぶたが厚い人や幅広の二重を希望する人には適さない場合があります。向き不向きを確認せずに受けると、後悔につながる可能性があります。

 埋没法を受けた後は仕事や学校を何日休めばよいですか?

腫れの程度や仕事内容によって異なりますが、数日から1週間程度の休みを確保すると安心です。在宅勤務やデスクワークであれば、翌日から復帰できる場合もあります。人前に出る仕事では、余裕を持って予定を組みましょう。

 埋没法は一度取れたら何回までやり直せますか?

明確な回数制限はありませんが、再施術を繰り返すほど、まぶたの中に糸や瘢痕が増えて負担が大きくなります。再び埋没法を受けるか、切開法を検討するかは、まぶたの状態を診察したうえで判断します。

 まぶたが厚い人でも埋没法で二重にできますか?

まぶたが厚い人でも埋没法を受けられる場合はあります。ただし、脂肪量や皮膚の厚みによっては二重ラインが安定しにくく、取れやすくなる可能性があります。場合によっては、脂肪除去や切開法など別の施術が適していることもあります。

記事監修者プロフィール

片山 泰博

院長

片山 泰博

Yasuhiro Katayama

経歴

  • 島根大学医学部医学科 卒業
  • 京都大学医学部附属病院 形成外科 勤務
  • 京都大学大学院医学研究科 博士課程 修了
  • 京都大学医学部附属病院 特定病院助教
  • からすま片山形成外科 開業(2025年)

資格

  • 京都大学医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会レーザー分野指導医
  • 日本創傷外科学会専門医
  • 日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医

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