二重整形で起こり得る失敗例
二重整形は、希望する二重ラインを形成して目元の印象を変えられる美容施術です。一方で、必ずしもイメージどおりの仕上がりになるとは限らず、二重幅や左右差、ラインの食い込みなどが気になり、「失敗した」と感じるケースもあります。
ただし、施術直後は腫れやむくみがあるため、完成前の状態を失敗だと感じている可能性もあります。まずは二重整形でどのような失敗が起こり得るのかを理解しておきましょう。
二重幅が広すぎる・狭すぎる
二重整形で後悔する原因のひとつが、希望していた二重幅と実際の仕上がりが異なることです。
二重幅が広すぎると、目元に対して二重ラインだけが目立ち、不自然な印象になることがあります。反対に幅が狭すぎると、二重ラインがまぶたに隠れて奥二重のようになり、「整形したのにほとんど変わらなかった」と感じることもあります。
理想的な二重幅は、単純に何mmと決められるものではありません。まぶたの厚みや目の開き、蒙古ひだ、眉毛との距離などによって、自然に見える幅は異なります。
なお、施術直後は腫れによって予定より二重幅が広く見えることがあります。ダウンタイム中であれば、すぐに失敗と判断せず、医師から説明された完成時期まで経過を見ることも必要です。
二重の左右差や不自然な食い込みが目立つ
二重整形後に、左右で二重幅やラインの形が違う、片方だけ強く食い込んでいるといった状態が気になることがあります。
人間の目元はもともと完全な左右対称ではありません。目の開きやまぶたの厚み、眉毛の位置などにも左右差があるため、施術後も多少の違いが残ることはあります。しかし、左右で二重幅が大きく異なる場合には、仕上がりに不満を感じる原因になります。
また、二重ラインが必要以上に深く食い込むと、目を開けたときにラインが不自然にくっきり見えることがあります。
施術直後は左右で腫れ方が異なることもあるため、完成前の左右差と、ダウンタイム後も残る左右差を分けて考えることが大切です。
ハム目や三重など希望と異なる目元になる
二重整形後に、希望していた二重とは異なる目元になってしまうケースもあります。
代表的なのが「ハム目」です。ハム目とは、二重ラインからまつ毛までの皮膚がぷっくりと膨らんで見える状態を指します。二重幅を広く設定しすぎた場合や、まぶたが厚い場合などに目立つことがあります。
また、もともとの二重ラインや皮膚の折れ込みが残ることで、新しく作った二重ラインとは別の線が入り、三重のように見えることもあります。
二重幅を広くすれば必ず目が大きく見えるわけではありません。自然な仕上がりを目指すには、希望するデザインだけでなく、まぶたの状態に無理のない二重ラインを設定することが重要です。
二重ラインが薄くなる・消えてしまう
特に埋没法では、施術後しばらく経ってから二重ラインが薄くなったり、元の状態に戻ったりすることがあります。
埋没法は医療用の糸でまぶたを留めて二重を形成するため、時間の経過によって糸が緩んだり、まぶたへの固定が弱くなったりすると、二重ラインが維持できなくなる場合があります。
まぶたが厚い方や脂肪が多い方、幅の広い二重を作った場合などでは、ラインへの負担が大きくなることもあります。
埋没法は切開法と比較すると元に戻る可能性がある施術です。二重ラインが薄くなった場合には、状態に応じて再度埋没法を行う、切開法を検討するなどの選択肢があります。まずは施術を受けたクリニックで状態を確認してもらいましょう。
埋没法・切開法で起こりやすい失敗やトラブル
二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」があり、施術方法が異なるため、起こり得る失敗やトラブルにも違いがあります。
埋没法では糸に関するトラブル、切開法では傷跡や強い食い込みなどに注意が必要です。また、一般的に埋没法は修正の選択肢を検討しやすい一方、切開法は組織を切開しているため、元の状態に戻すことが難しい場合があります。
それぞれのリスクを理解してから、自分に適した施術を検討することが大切です。
埋没法|糸が緩む・取れる・結び目や凹凸が目立つ
埋没法は、医療用の細い糸でまぶたを留めて二重ラインを作る施術です。皮膚を大きく切開しない一方、糸によって二重を維持するため、時間の経過とともに糸が緩んで二重ラインが薄くなったり、消えたりすることがあります。
また、糸を留めている部分に小さなくぼみや膨らみができ、目を閉じた際に凹凸が目立つ場合もあります。施術直後は腫れや針穴によって凹凸が強調されることがありますが、時間とともに目立たなくなるケースもあります。
埋没法の持続期間には個人差があり、「一度受ければ必ず永久に二重が続く施術」ではありません。ラインが取れた場合には、まぶたの状態を確認したうえで再施術などを検討します。
埋没法|糸の露出や目の違和感が生じることがある
埋没法では、まれに使用した糸が露出したり、目のゴロゴロ感などの違和感が生じたりすることがあります。
糸が皮膚側に露出すると、結び目や糸が見える場合があります。また、まぶたの裏側に糸が露出した場合には、眼球に触れて違和感や痛みなどにつながる可能性があります。
施術直後の軽い違和感であれば、腫れなどの影響で一時的に生じていることもあります。しかし、強い痛みがある、目の異物感が続く、糸のようなものが見えるといった場合には、自己判断で触ったり引っ張ったりしてはいけません。
放置せず、施術を受けたクリニックへ連絡して状態を確認してもらうことが大切です。
切開法|傷跡や強い食い込みが目立つことがある
切開法は、希望する二重ラインに沿ってまぶたを切開して二重を形成します。そのため、埋没法にはない「傷跡」に関するリスクがあります。
施術後しばらくは切開部分に赤みや硬さがあり、二重ラインの食い込みも強く見えることがあります。これらは時間の経過とともになじんでいくことが多いため、ダウンタイム中の状態だけで失敗と判断することはできません。
一方で、十分な期間が経過しても傷跡の凹凸が目立つ、二重ラインの食い込みが強すぎるといった状態が残ることもあります。
切開法は完成までに時間がかかるため、施術前に傷跡やダウンタイムについて十分な説明を受けておく必要があります。
切開法|希望と異なる二重になった場合は修正が難しいことがある
切開法の大きな特徴は、二重ラインが長期間維持されやすいことです。一方で、希望とは異なる二重になった場合、埋没法のように糸を外せば簡単に元に戻せるわけではありません。
例えば、二重幅を広くしすぎた場合や強い食い込みが残った場合には、組織の状態を確認したうえで修正手術を検討することがあります。ただし、一度切開した組織には瘢痕が形成されるため、希望する状態へ完全に戻せるとは限りません。
また、施術直後は腫れや傷の硬さが残っているため、すぐに修正できないケースもあります。一定期間経過を観察し、組織が落ち着いてから修正の必要性や方法を判断することがあります。
そのため切開法では、施術前のカウンセリングやデザインの確認を特に慎重に行うことが重要です。
二重整形に失敗した?ダウンタイムとの見分け方
二重整形後に鏡を見て、「二重幅が広すぎる」「左右差がひどい」「食い込みが不自然」と感じると、失敗したのではないかと不安になる方もいるでしょう。
しかし、施術直後の目元は完成した状態ではありません。腫れやむくみなどの影響によって、一時的に二重幅や左右差が不自然に見えることがあります。
特に切開法は完成までに時間がかかるため、術後すぐの状態だけで失敗かどうかを判断することは困難です。一方で、症状によっては経過を待たず医師への相談が必要なケースもあります。
施術直後の腫れで二重幅が広く見えることがある
二重整形後に「希望した二重より幅が広すぎる」と感じても、施術直後であれば腫れが原因となっている可能性があります。
埋没法・切開法のどちらでも施術後には一定の腫れが生じることがあり、まぶたが腫れることで二重ラインからまつ毛までの幅が通常より広く見えます。また、ラインの食い込みが強調され、整形前にイメージしていた二重とは大きく異なって見えることもあります。
腫れが引くにつれて二重幅や食い込みが自然になっていくケースもあるため、施術直後に「幅が広すぎる=失敗」と判断する必要はありません。
医師から説明されたダウンタイムや完成時期を確認し、経過を見ながら仕上がりを判断しましょう。
腫れ方の違いによって一時的な左右差が生じることがある
二重整形後に左右の二重幅が違って見える場合も、必ずしも失敗とは限りません。
人間の目元はもともと左右でまぶたの厚みや目の開き方などが異なります。さらに、施術後の腫れ方にも左右差が生じることがあるため、一時的に片方だけ二重幅が広く見えたり、食い込みが強く見えたりする場合があります。
腫れが落ち着くにつれて左右差が目立たなくなることもあります。そのため、ダウンタイム中は毎日の細かな変化だけで判断するのではなく、一定期間経過を観察することが大切です。
ただし、医師から説明された完成時期を過ぎても大きな左右差が残っている場合には、施術を受けたクリニックで状態を確認してもらいましょう。
強い痛み・急激な腫れ・糸の露出などがある場合は医師へ相談する
腫れや内出血、軽度の痛みなどは二重整形後に起こる可能性がありますが、すべての症状を「ダウンタイムだから」と判断して放置してよいわけではありません。
例えば、時間の経過とともに痛みが強くなる、片側だけ急激に腫れる、出血が続く、傷口から膿が出る、埋没法の糸が露出しているといった場合には、早めに施術を受けたクリニックへ相談してください。
また、視力の低下や見え方の異常、眼球の強い痛みなどが生じた場合には、速やかな医療機関への相談が必要です。
「失敗かどうか」よりも、まず安全を確認することが優先です。術後にどのような症状が出たら連絡すべきなのか、施術前に緊急時の連絡方法も含めて確認しておきましょう。
二重整形で失敗・後悔する原因
二重整形で「思っていた二重と違う」と後悔する原因は、医師の技術だけとは限りません。まぶたの状態に合わない二重幅を希望したり、自分に適していない施術方法を選んだりすることも、仕上がりへの不満につながります。
また、患者と医師の間で完成イメージが十分に共有されていないと、医学的には問題のない仕上がりでも「希望と違う」と感じることがあります。
二重整形で後悔するリスクを抑えるためにも、どのような原因で仕上がりに問題が生じるのかを理解しておきましょう。
まぶたに合わない二重幅やデザインを選んでいる
二重整形では、希望する二重幅を自由に選べば必ず理想的な目元になるわけではありません。自然に形成できる二重幅やデザインは、まぶたの厚みや目の開き、蒙古ひだ、眉毛との距離などによって異なります。
例えば、まぶたが厚い方が無理に幅広の二重を作ると、二重ラインとまつ毛の間の皮膚が膨らんだハム目になったり、食い込みが強く見えたりすることがあります。また、蒙古ひだの状態によっては、希望する平行型二重を自然に形成することが難しい場合もあります。
SNSや症例写真で理想の二重を見つけても、同じデザインが自分の目元にも適しているとは限りません。希望を伝えたうえで、自分のまぶたで無理なく実現できるデザインを医師と検討することが大切です。
自分に適していない施術方法を選んでいる
二重整形には埋没法と切開法があり、それぞれ適しているまぶたの状態が異なります。
例えば、埋没法は皮膚を大きく切開せず二重を形成できる一方、まぶたが厚い方や脂肪が多い方、幅広の二重を希望する方などでは、二重ラインが取れやすくなる場合があります。
一方、切開法は二重ラインを長期間維持しやすい方法ですが、埋没法よりダウンタイムが長く、一度形成した二重を修正する場合も複雑になりやすいという特徴があります。
料金やダウンタイムの短さだけで施術を決めるのではなく、自分のまぶたの状態や希望する仕上がり、二重の持続性などを考慮して選択することが重要です。
医師と仕上がりのイメージを十分に共有できていない
患者と医師の間で完成イメージが一致していないことも、二重整形で後悔する原因になります。
例えば、「自然な二重」「幅広の二重」といっても、人によってイメージする形や幅は異なります。患者が華やかな平行型を想像していたのに、医師は自然さを重視した末広型を想定していれば、施術自体に問題がなくても「希望と違う」という結果になりかねません。
カウンセリングでは、希望する二重の写真を見せたり、専用の器具などを使って二重ラインをシミュレーションしたりして、具体的にイメージを共有することが大切です。
また、「こうしたい」という希望だけでなく、「このような目元にはなりたくない」という点まで伝えておくと、認識のずれを防ぎやすくなります。
医師の経験や技術によって仕上がりに差が生じる
二重整形は広く行われている美容施術ですが、医師による診断やデザイン、施術の技術が仕上がりに影響することがあります。
自然な二重を形成するには、単に希望した位置へラインを作るのではなく、まぶたの厚みや目の開き、左右差などを確認しながら適切な方法を判断する必要があります。
特に切開法では、皮膚や脂肪などの処理を伴うことがあり、施術後の修正も埋没法より複雑になる傾向があります。そのため、担当する医師の二重整形の経験や症例を確認することが重要です。
クリニックの知名度だけで選ぶのではなく、実際に施術を担当する医師の症例写真や得意とする施術を確認し、自分の希望する仕上がりについて十分に相談してから施術を受けましょう。
失敗した二重整形は修正できる?
二重整形後に希望とは異なる仕上がりになった場合でも、状態によっては修正できることがあります。ただし、埋没法と切開法では修正方法や難易度が異なり、必ず希望どおりに修正できるとは限りません。
また、施術直後は腫れやむくみが残っているため、実際には失敗ではなく、まだ完成していないだけの可能性もあります。焦って再施術を受けるのではなく、まずは医師の診察を受け、修正が必要なのかを判断してもらうことが大切です。
埋没法は抜糸やかけ直しで修正できる場合がある
埋没法では、まぶたを留めている糸を抜糸し、必要に応じて希望する位置へ糸をかけ直すことで修正できる場合があります。
例えば、二重幅が広すぎる・狭すぎる、左右差が大きい、ラインの食い込みが気になるといった場合には、現在の糸の状態やまぶたの状態を確認したうえで、抜糸や再施術を検討します。
ただし、「埋没法ならいつでも簡単に元に戻せる」とは限りません。施術から時間が経過すると糸を見つけにくくなることがあるほか、抜糸しても二重ラインの癖が残る場合があります。また、何度も埋没法を繰り返すことが適していないケースもあります。
修正を希望する場合は、現在の状態だけでなく、過去に受けた埋没法の術式や施術時期なども医師へ伝えましょう。
切開法は状態に応じて修正手術を検討する
切開法で二重幅や左右差、食い込み、傷跡などが気になる場合には、状態に応じて修正手術を検討することがあります。
例えば、二重幅が広すぎる場合にはラインを調整する手術、傷跡や食い込みが目立つ場合には瘢痕や内部組織の状態を確認したうえで修正を行うケースがあります。
ただし、切開法では一度切開した部分に瘢痕組織が形成されるため、埋没法よりも修正が複雑になる傾向があります。組織の状態によっては希望する二重幅への変更が難しいこともあり、完全に施術前の状態へ戻せるとは限りません。
そのため、切開法の修正では現在の状態を正確に診断し、どこまで改善できるのか、どのようなリスクがあるのかまで説明を受けてから判断することが重要です。
修正手術はダウンタイムが落ち着いてから行う場合がある
二重整形の仕上がりに不満があっても、施術直後にすぐ修正手術を行うとは限りません。
ダウンタイム中は腫れやむくみ、傷の硬さなどが残っており、最終的な二重幅や左右差を正確に評価することが難しいためです。特に切開法では組織が安定するまで時間が必要となることがあり、一定期間経過を観察してから修正の必要性を判断する場合があります。
修正できる時期は、最初に受けた施術方法や現在の症状、希望する修正内容などによって異なります。自己判断で「○か月待てば大丈夫」と決めず、医師に確認しましょう。
なお、強い痛みや急激な腫れ、出血、糸の露出、見え方の異常などがある場合は別です。修正できる時期まで待つのではなく、速やかに施術を受けたクリニックなどの医療機関へ相談してください。
二重整形の失敗を防ぐためのポイント
二重整形の失敗を完全に防ぐことはできませんが、施術前の準備やクリニック・医師選びによって、希望と仕上がりのミスマッチを防ぐことはできます。
特に重要なのは、理想の二重だけを基準にするのではなく、自分のまぶたに適した二重幅や施術方法を選ぶことです。また、カウンセリングで完成イメージやリスク、万が一の場合の対応まで確認し、納得したうえで施術を受けましょう。
自分のまぶたに合った二重幅・施術方法を選ぶ
二重整形で後悔しないためには、自分の目元に合った二重幅や施術方法を選ぶことが重要です。
例えば、幅広の平行型二重に憧れていても、まぶたの厚みや蒙古ひだ、目の開きなどによっては、不自然な食い込みやハム目につながる可能性があります。
また、ダウンタイムが短いという理由だけで埋没法を選ぶのではなく、まぶたの状態によっては切開法など別の方法が適している場合もあります。
希望するデザインを医師に伝えたうえで、どこまで実現可能なのか、自然に仕上がる二重幅はどの程度なのかを相談しましょう。理想だけでなく、自分の目元との相性を考えて施術を選ぶことが大切です。
カウンセリングで二重のデザインを十分に確認する
二重整形では、患者と医師の間で仕上がりのイメージを共有することが重要です。
「自然な二重」「ぱっちりした二重」といった言葉だけでは、具体的なイメージが正確に伝わらない可能性があります。希望する症例写真などがあれば持参し、どのような二重を希望しているのか具体的に伝えましょう。
カウンセリングでは、専用の器具などを使用して実際に二重ラインを作り、仕上がりをシミュレーションすることもあります。正面だけでなく、目を閉じたときや横から見たときの印象なども確認するとよいでしょう。
また、希望するデザインだけでなく、「幅が広すぎる二重は避けたい」「できるだけ自然にしたい」など、避けたい仕上がりも共有しておくことが大切です。
症例経験が豊富な医師を選ぶ
二重整形を受けるクリニックを決める際には、実際に施術を担当する医師の症例や経験を確認しましょう。
症例写真を見る際は、単に仕上がりが好みかどうかだけではなく、施術前の目元にも注目してください。自分と似たまぶたの厚みや目の形をした症例があれば、施術後の変化をイメージする参考になります。
また、埋没法の症例が多いからといって、切開法にも同じように精通しているとは限りません。自分が検討している施術について、十分な症例経験があるか確認することが重要です。
医師の知名度やSNSのフォロワー数だけで判断せず、症例の内容やカウンセリングでの説明も含めて検討しましょう。
保証や修正対応・アフターフォローまで確認する
二重整形では、どれだけ慎重に施術を受けても、二重ラインが薄くなったり、仕上がりに不満を感じたりする可能性を完全になくすことはできません。
そのため、施術前に保証制度や再施術、修正への対応について確認しておくことも大切です。
例えば埋没法では、一定期間内に二重ラインが取れた場合の再施術を保証しているクリニックもあります。ただし、保証期間や対象となる条件、同じ幅でのかけ直しのみ対象なのかなど、内容はクリニックによって異なります。
また、術後に異常を感じた際の連絡先や診察体制についても確認しておきましょう。料金や施術内容だけでなく、万が一トラブルが起きた場合にどのような対応を受けられるのかまで把握したうえでクリニックを選ぶことが重要です。
二重整形で後悔しないクリニック・医師の選び方
二重整形で後悔するリスクを抑えるためには、施術方法だけでなく、クリニックや医師を慎重に選ぶことが重要です。
料金の安さやクリニックの知名度だけでは、医師の技術や自分の目元との相性までは判断できません。症例写真やカウンセリングの内容を確認し、「自分が希望する二重を作れるか」だけでなく、「自分の目元に合わない施術やデザインについてもきちんと説明してくれるか」という視点で選びましょう。
自分と似た目元の症例写真を確認する
医師を選ぶ際には、実際にその医師が担当した二重整形の症例写真を確認することが大切です。
症例を見るときは完成後の写真だけではなく、施術前のまぶたにも注目しましょう。まぶたの厚みや蒙古ひだ、目の開き方などが自分と似ている症例であれば、どのような変化が期待できるのかをイメージしやすくなります。
また、症例写真に施術方法や術後の経過期間が記載されているかも確認しましょう。施術直後と数か月後では、腫れや二重ラインの見え方が異なるためです。
ただし、症例写真と同じ施術を受ければ、まったく同じ目元になるわけではありません。あくまで医師のデザインや仕上がりの傾向を確認する材料として活用しましょう。
希望だけでなく目元に適したデザインを提案してくれる医師を選ぶ
患者の希望を聞いてくれることは大切ですが、どのような希望でもそのまま受け入れてくれる医師が必ずしも良いとは限りません。
例えば、幅広の平行型二重を希望していても、まぶたの厚みや蒙古ひだなどによっては、不自然な仕上がりになる可能性があります。その場合に「希望どおりできます」と施術を進めるのではなく、リスクを説明したうえで別の二重幅や施術方法を提案してくれるかどうかが重要です。
また、埋没法を希望していても、まぶたの状態によっては希望するラインを維持しにくい場合があります。患者の希望と医学的な適応の両方を考えて提案してくれる医師を選びましょう。
カウンセリングでは、「なぜこの二重幅が適しているのか」「希望するデザインにした場合にどのようなリスクがあるのか」まで確認しておくと、施術後のミスマッチを防ぎやすくなります。
リスクやデメリットまで説明してくれるクリニックを選ぶ
二重整形にはメリットだけでなく、腫れや内出血、左右差、希望と異なる仕上がりなどのリスクがあります。埋没法では糸が緩んだり取れたりする可能性があり、切開法では傷跡や修正の難しさなどについても理解しておく必要があります。
そのため、「腫れにくい」「自然に仕上がる」といったメリットだけではなく、起こり得るトラブルやデメリットまで具体的に説明してくれるクリニックを選びましょう。
また、万が一仕上がりに問題があった場合の再診や修正、保証制度について確認することも大切です。保証があっても、すべてのケースで無料修正を受けられるとは限らないため、対象となる条件まで確認しておきましょう。
施術を急かしたり、不安や疑問が残った状態で契約を勧めたりするクリニックは避け、リスクも含めて納得できるまで相談できる環境で施術を受けることが重要です。
よくある質問
二重整形の失敗や後悔、修正についてよくある質問に回答します。施術前にリスクを理解しておくことはもちろん、すでに施術を受けて仕上がりに不安がある場合も、自己判断せず医師へ相談することが大切です。
二重整形の失敗率はどのくらいですか?
二重整形の「失敗率」を一律に示すことは困難です。何を失敗とするかによって基準が異なるほか、埋没法・切開法などの施術方法、患者のまぶたの状態、希望するデザインなどによっても結果が異なるためです。
例えば、医学的には問題がなくても「希望していた二重幅と違う」ことを失敗と感じる場合があります。一方、埋没法の糸が露出するなど、医学的な対応が必要になるトラブルもあります。
単純な失敗率だけで判断するのではなく、施術ごとのリスクや起こり得るトラブルを理解しておくことが重要です。
二重整形でよくある失敗例は何ですか?
二重整形では、二重幅が広すぎる・狭すぎる、左右差が目立つ、ラインの食い込みが強い、ハム目になるなど、希望とは異なる仕上がりになるケースがあります。
埋没法では、時間の経過によって糸が緩んで二重ラインが薄くなったり、糸の結び目や凹凸が目立ったりすることがあります。切開法では、傷跡や強い食い込みが気になる場合があります。
ただし、施術直後の腫れや一時的な左右差を失敗だと感じているケースもあるため、完成時期を迎える前に自己判断しないことも大切です。
二重埋没法は10年後どうなりますか?
埋没法を受けて10年経過したときの状態には個人差があります。二重ラインが維持されている方もいれば、糸が緩むなどしてラインが薄くなったり、元の状態に近づいたりする方もいます。
また、施術の効果とは別に、10年間で加齢によるまぶたのたるみや脂肪量などが変化するため、施術直後とは二重の見え方が変わる可能性があります。
埋没法は「必ず○年間持続する」と保証できる施術ではありません。将来的にラインが薄くなった場合は、その時点のまぶたの状態に応じて再施術などを検討します。
二重埋没法で後悔するのはどんなケースですか?
埋没法で後悔するケースとしては、希望した二重幅にならなかった、左右差や食い込みが気になる、思っていたより早く二重ラインが薄くなったといったものが挙げられます。
また、ダウンタイムの腫れや内出血について十分に理解しておらず、仕事や学校など日常生活への影響を想定していなかったことで後悔する場合もあります。
施術前には仕上がりだけを見るのではなく、埋没法の持続性やダウンタイム、起こり得るリスクについても確認しておきましょう。
二重整形に失敗したら元に戻せますか?
施術方法や現在の状態によって異なります。
埋没法では糸を抜糸することで元の状態に近づけられる場合がありますが、施術からの経過期間や糸の状態によっては抜糸が難しいことがあります。また、抜糸後も二重ラインの癖が残る場合があり、必ず完全に施術前の状態へ戻るとは限りません。
切開法では組織を切開しているため、完全に施術前の状態へ戻すことは難しい場合があります。修正を希望する場合は、二重整形の修正に対応している医師へ相談しましょう。
二重整形に失敗した場合はいつから修正できますか?
修正できる時期は、埋没法・切開法など最初に受けた施術や現在の状態、修正内容によって異なります。
施術直後は腫れやむくみが残っているため、仕上がりを正確に判断できません。そのため、緊急性がない場合はダウンタイムが落ち着き、二重の状態が安定してから修正の必要性を判断することがあります。
一方、糸の露出や強い痛み、急激な腫れ、出血、見え方の異常などがある場合は、修正時期まで待つべきではありません。速やかに施術を受けたクリニックなどの医療機関へ相談してください。
