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ビューホットとミラドライはどっちがいい?効果・料金・痛みを徹底比較【ワキガ・多汗症治療】

2026.03.23

ビューホットとミラドライはどっちがいい?結論を先に解説

ワキ汗(多汗症)やワキガの治療を検討している人の多くが、「ビューホットとミラドライはどっちがいいの?」という疑問を持っています。どちらもメスを使わずに汗腺へアプローチできる美容医療ですが、施術方法や効果の強さ、料金などに違いがあります。

結論から言うと、効果の強さや持続性を重視するならミラドライ、費用やダウンタイムの軽さを重視するならビューホットが選ばれる傾向があります。

ただし、ワキ汗の量やワキガの強さ、予算、ライフスタイルによって向いている施術は異なります。ここではまず、ビューホットとミラドライの違いを踏まえながら、どちらがどんな人に向いているのかを分かりやすく解説します。

効果重視ならミラドライがおすすめ

ワキ汗やワキガの改善効果を重視する場合は、ミラドライが選ばれることが多い治療法です。ミラドライはマイクロ波(電磁波の一種)を用いて、ワキの皮膚の下にある汗腺を熱で破壊する施術です。汗の原因となる「エクリン汗腺」や、ワキガ臭の原因である「アポクリン汗腺」に直接作用するため、汗やニオイの原因そのものを減らすことができます。

一度破壊された汗腺は基本的に再生しないため、効果が長期間続くのが大きな特徴です。多くのクリニックでは、1回の施術でも汗の量が大きく減少するとされており、症状によっては追加照射を行うことでさらに効果を高めることも可能です。

また、切開を伴う手術とは異なり、メスを使わないため傷跡が残りにくく、日常生活への影響も比較的少ない治療法として人気があります。そのため、「ワキ汗をしっかり止めたい」「ワキガ臭を根本から改善したい」という人にはミラドライが向いているといえるでしょう。

費用を抑えたいならビューホットという選択肢

ビューホットは、ワキの皮膚に極細の針を挿入し、高周波(RF:ラジオ波)を流して汗腺に熱を与える治療法です。汗腺を熱によって破壊または機能低下させることで、ワキ汗やワキガの症状を改善します。

ミラドライと比べると施術方法が異なるため、料金が比較的抑えられていることが多く、クリニックによっては20万円前後から受けられる場合もあります。そのため、「美容医療は受けたいけれど費用はできるだけ抑えたい」という人にとって選択肢になりやすい施術です。

また、ビューホットは細い針を使って汗腺に直接アプローチするため、施術範囲を細かく調整できる点も特徴です。ニオイの強い部分に集中して照射するなど、症状に合わせた治療が可能とされています。

ただし、汗腺を完全に破壊するというよりは機能を低下させる治療に近いため、症状によっては複数回の施術が必要になることがあります。そのため、軽度〜中等度のワキ汗やワキガの人に向いている治療法といえるでしょう。

ワキ汗・ワキガの症状別おすすめ施術

ビューホットとミラドライは、どちらもワキ汗やワキガの治療に使われますが、症状の程度によって向いている施術が変わることがあります。

まず、ワキ汗の量が非常に多い重度の多汗症の場合はミラドライが選ばれることが多いとされています。ミラドライは広範囲の汗腺に強いエネルギーを届けることができるため、汗の量を大きく減らす効果が期待できます。

一方、ワキガ臭が軽度〜中程度で「ニオイが気になるけれど手術まではしたくない」という人の場合は、ビューホットを検討するケースもあります。ピンポイントで汗腺へアプローチできるため、ニオイの強い部分に集中して治療することが可能です。

また、次のような基準で施術を選ぶ人も多いです。

・しっかり効果を出したい → ミラドライ
・費用を抑えたい → ビューホット
・軽度のワキガ → ビューホット
・重度のワキ汗・ワキガ → ミラドライ

ただし、最適な治療法は個人の体質や汗腺の量によっても変わるため、実際には美容クリニックで医師の診察を受けて判断することが重要です。

ビューホットとミラドライの違いを比較表でチェック

ビューホットとミラドライは、どちらもワキ汗(多汗症)やワキガの改善を目的とした美容医療ですが、施術の仕組みや効果の出方、費用などに違いがあります。どちらが自分に合っているかを判断するためには、それぞれの特徴を具体的に比較することが重要です。

特に多くの人が気になるのは、施術方法・効果の強さ・施術回数・ダウンタイム・料金といったポイントです。ここでは、ビューホットとミラドライの主な違いについて、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。

施術方法の違い(マイクロ波と高周波)

ビューホットとミラドライの最も大きな違いは、汗腺にアプローチするエネルギーの種類です。

ミラドライは「マイクロ波」という電磁波を利用して汗腺を加熱し、汗腺を破壊する治療法です。ワキの皮膚の下にある汗腺へ均一にエネルギーを届けることができるため、広範囲の汗腺を効率よく処理できるのが特徴です。

一方、ビューホットは「高周波(RF:ラジオ波)」を使う治療で、極細の針を皮膚に挿入して汗腺へ直接熱を与えます。ピンポイントで汗腺を処理することができるため、ニオイの強い部分などを狙って治療することが可能です。

このように、ミラドライは広範囲を一度に処理するタイプの治療、ビューホットは細かく処理するタイプの治療という違いがあります。

効果の強さと持続期間の違い

ワキ汗やワキガに対する効果の強さは、一般的にミラドライの方が高いとされています。ミラドライはマイクロ波によって汗腺を直接破壊するため、施術後に汗の量が大きく減少するケースが多く、効果が長期間続きやすいといわれています。

汗腺は一度破壊されると基本的には再生しないため、施術後の効果は半永久的とされることもあります。ただし、個人差があるため、より高い効果を求める場合には2回目の照射を行うこともあります。

ビューホットも汗腺に熱を与えて機能を低下させる治療ですが、ミラドライほど広範囲の汗腺を一度に処理するわけではないため、症状によっては効果がやや穏やかになることがあります。

そのため、強いワキ汗やワキガを根本的に改善したい場合はミラドライ、軽度〜中等度の症状であればビューホットでも十分改善が期待できるとされています。

施術回数の目安

施術回数の目安にも、ビューホットとミラドライでは違いがあります。

ミラドライは一度の施術で汗腺の多くを処理できるため、1回の施術で十分な効果を実感する人も多い治療法です。ただし、汗の量が非常に多い人やワキガ臭が強い人の場合は、より高い効果を得るために2回目の施術を行うことがあります。

一方、ビューホットは汗腺をピンポイントで処理するため、症状によっては複数回の施術を前提とするケースもあります。クリニックによっては2〜3回の施術を推奨することもあります。

つまり、短期間で大きな効果を求める場合はミラドライ、症状に合わせて段階的に治療したい場合はビューホットという選択になることが多いです。

ダウンタイムの長さ

美容医療を受ける際に気になるポイントの一つがダウンタイムです。ダウンタイムとは、施術後に腫れや違和感などが出て日常生活に影響が出る期間のことを指します。

ミラドライの場合、施術後にワキの腫れやむくみが出ることがあります。腫れは数日から1週間程度で落ち着くことが多く、個人差はありますが、数週間ほど違和感が続く場合もあります。

ビューホットは針を使う治療ですが、照射範囲が限定的なため、腫れが比較的軽いケースもあります。ただし、針を挿入するため小さな内出血が出ることがあります。

一般的には、ミラドライは腫れが出やすいが効果が強く、ビューホットは比較的ダウンタイムが軽い傾向があるといわれています。

料金相場の違い

ビューホットとミラドライでは、施術料金にも違いがあります。

ミラドライの施術費用はクリニックによって差がありますが、一般的な相場は30万円〜40万円前後とされています。使用する医療機器が高額であることや、施術範囲が広いことが料金に影響しています。

一方、ビューホットの料金相場は20万円〜30万円前後で、ミラドライよりやや安い傾向があります。ただし、症状によって複数回の施術が必要になる場合は、最終的な総額がミラドライと同程度になることもあります。

そのため、費用だけで判断するのではなく、施術回数・効果・持続期間なども含めて総合的に比較することが重要です。

ミラドライの特徴とメリット・デメリット

ミラドライは、ワキ汗(多汗症)やワキガの治療として世界的に広く行われている医療機器治療です。メスを使わずに汗腺へ直接アプローチできることから、近年は美容クリニックを中心に人気が高まっています。

最大の特徴は、汗やニオイの原因となる汗腺そのものを熱で破壊できる点です。そのため、デオドラントや制汗剤のように一時的に症状を抑えるのではなく、根本的な改善を目指せる治療として注目されています。

ただし、ミラドライにもメリットだけでなく注意すべきポイントがあります。ここでは、施術の仕組みからメリット・デメリット、向いている人の特徴まで詳しく解説します。

ミラドライの仕組み(マイクロ波による汗腺破壊)

ミラドライは、マイクロ波(電磁波の一種)を利用して汗腺を加熱し、汗腺を破壊する治療法です。電子レンジにも使われているエネルギーと同じ種類の電磁波ですが、医療機器として安全に調整された出力で使用されます。

ワキの皮膚の下には、汗を出す「エクリン汗腺」と、ワキガ臭の原因となる「アポクリン汗腺」が存在しています。ミラドライはこの汗腺が存在する層にマイクロ波を集中させることで、汗腺を加熱して機能を停止させます。

さらに、施術中は皮膚の表面を冷却する仕組みがあるため、皮膚表面へのダメージを抑えながら、汗腺のある深い層にだけエネルギーを届けることが可能です。

汗腺は一度破壊されると基本的に再生しないとされているため、施術後は長期間にわたって汗の量やワキガ臭が減少する効果が期待できます。

ミラドライのメリット

ミラドライの最大のメリットは、ワキ汗やワキガを根本的に改善できる可能性が高いことです。汗の原因となる汗腺そのものを破壊するため、制汗剤のような一時的な対処ではなく、長期的な効果が期待できます。

また、切開を伴うワキガ手術とは異なり、メスを使用しないため傷跡が残りにくい点も大きなメリットです。施術後は腫れや違和感が出ることがありますが、通常は日帰りで治療を受けることができ、仕事や学校を長期間休む必要がないケースがほとんどです。

さらに、広範囲の汗腺へ均一にエネルギーを届けることができるため、1回の施術でも汗の量が大きく減少するケースが多いとされています。症状によっては2回目の施術を行うことで、さらに高い効果を得ることも可能です。

そのため、ワキ汗やワキガの悩みを長期間改善したい人にとって、非常に有力な治療法の一つといえるでしょう。

ミラドライのデメリット

ミラドライには多くのメリットがありますが、いくつかの注意点もあります。

まず挙げられるのが、施術後に腫れやむくみが出ることがある点です。ワキの皮膚の下に熱を加えるため、施術直後はワキが腫れたような状態になることがあります。通常は数日から1週間程度で落ち着きますが、人によっては違和感が数週間続く場合もあります。

また、ミラドライは医療機器が高額であるため、施術費用が比較的高い傾向があります。一般的な相場は30万円〜40万円前後とされており、美容医療の中でもやや高額な治療といえます。

さらに、1回の施術で十分な効果が得られる人も多いですが、症状が重い場合には2回目の照射が必要になることもあります。そのため、費用やダウンタイムを含めて事前に理解しておくことが大切です。

ミラドライが向いている人

ミラドライは、特に次のような悩みを持つ人に向いているとされています。

まず、ワキ汗の量が非常に多く、日常生活に支障を感じている人です。例えば、服にすぐ汗ジミができてしまう、制汗剤を使っても汗が止まらないといった症状がある場合、ミラドライによって汗の量を大きく減らせる可能性があります。

また、ワキガ臭が強く、根本的に改善したいと考えている人にも適しています。汗腺そのものを減らす治療のため、ニオイの原因となるアポクリン汗腺を減少させることができます。

さらに、「できるだけ少ない回数で効果を出したい」「長期間効果が続く治療を選びたい」という人にもミラドライは向いています。

このように、ワキ汗やワキガをしっかり改善したい人にはミラドライが適した治療法といえるでしょう。

ビューホットの特徴とメリット・デメリット

ビューホットは、ワキ汗(多汗症)やワキガの改善を目的として開発された美容医療の一つで、比較的低侵襲で受けられる治療として知られています。ミラドライと同様にメスを使わない施術ですが、汗腺へのアプローチ方法が異なる点が大きな特徴です。

ビューホットは、極細の針を皮膚に挿入し、高周波(RF:ラジオ波)によって汗腺に熱を加えることで、汗腺の機能を低下させる治療です。汗の原因となる汗腺に直接エネルギーを届けることができるため、ワキ汗やワキガ臭の軽減が期待できます。

ここでは、ビューホットの仕組みやメリット・デメリット、どのような人に向いている治療なのかを詳しく解説します。

ビューホットの仕組み(高周波による汗腺治療)

ビューホットは、高周波(RF:ラジオ波)のエネルギーを利用して汗腺へ熱を加える治療法です。施術では極細の針を皮膚の下に挿入し、その針先から高周波エネルギーを照射することで、汗腺を加熱し機能を低下させます。

ワキの皮膚の下には、汗を分泌するエクリン汗腺と、ワキガ臭の原因となるアポクリン汗腺があります。ビューホットは針を通してこの汗腺のある層に直接エネルギーを届けるため、汗やニオイの原因となる部分へピンポイントで治療を行うことが可能です。

また、針を細かく移動させながら照射することで、症状が強い部分に集中して治療することもできます。これにより、個人の症状に合わせたオーダーメイドのような治療ができる点がビューホットの特徴といえるでしょう。

ビューホットのメリット

ビューホットのメリットの一つは、比較的費用を抑えてワキ汗やワキガの治療を受けられる点です。クリニックによって料金は異なりますが、ミラドライよりも施術費用が低めに設定されていることが多く、費用面でのハードルが比較的低いとされています。

また、極細の針を使用して汗腺へ直接アプローチするため、施術範囲を細かく調整できる点も特徴です。例えば、ワキの中でもニオイが強い部分だけを重点的に治療するなど、症状に合わせて柔軟な対応が可能です。

さらに、施術は日帰りで受けることができるケースがほとんどで、ダウンタイムも比較的短い傾向があります。腫れや赤みが出ることはありますが、日常生活への影響は比較的少ないとされています。

このように、費用や身体への負担を抑えながらワキ汗・ワキガの改善を目指したい人にとって、ビューホットは検討しやすい治療法の一つです。

ビューホットのデメリット

ビューホットにはメリットがある一方で、いくつかの注意点もあります。

まず、ミラドライと比べると効果の強さや持続性に差が出る場合があります。ビューホットは汗腺を熱で処理する治療ですが、広範囲の汗腺を一度に処理するミラドライとは異なり、症状によっては効果が穏やかになることがあります。

そのため、ワキ汗やワキガの症状が強い場合は、1回の施術だけでは十分な効果を感じにくいケースもあり、複数回の治療が必要になることがあります。

また、針を使用する治療であるため、施術後に小さな内出血や赤みが出ることがあります。多くの場合は数日程度で落ち着きますが、体質によっては多少長く残ることもあります。

そのため、重度のワキ汗やワキガを一度の施術でしっかり改善したい場合には、ミラドライの方が適しているケースもあります。

ビューホットが向いている人

ビューホットは、次のような悩みを持つ人に向いている治療法とされています。

まず、ワキ汗やワキガの症状が軽度〜中程度で、日常生活に大きな支障はないもののニオイや汗が気になるという人です。このようなケースでは、ビューホットによって汗腺の働きを抑えることで、症状が改善する可能性があります。

また、ミラドライよりも費用を抑えて治療を受けたい人にも適しています。美容医療の施術は費用が気になるポイントの一つですが、ビューホットは比較的リーズナブルに受けられる場合が多いため、治療のハードルが低くなります。

さらに、「まずは負担の少ない治療から試したい」「症状が軽いため大がかりな治療は避けたい」と考える人にとっても選択肢となります。

このように、軽度〜中等度のワキ汗やワキガの改善を目的としている人や、費用面を重視する人にはビューホットが向いているといえるでしょう。

効果の違い|ワキ汗・ワキガはどちらが改善する?

ビューホットとミラドライを比較する際、多くの人が最も気になるのが「どちらの方が効果が高いのか」という点です。ワキ汗(多汗症)とワキガはどちらも汗腺が関係している症状ですが、汗の量を減らすことと、ニオイの原因を抑えることではアプローチが少し異なります。

ミラドライはマイクロ波を使って汗腺を破壊する治療であり、比較的強い効果が期待できるとされています。一方、ビューホットは高周波を用いて汗腺へ熱を与え、機能を弱めることで症状を改善します。

ここでは、ワキ汗やワキガに対する効果の違いや、効果がどの程度続くのかなど、施術選びで重要になるポイントを詳しく解説します。

ワキ汗(多汗症)への効果比較

ワキ汗の量を減らす効果については、一般的にミラドライの方が高いとされています。ミラドライはマイクロ波を利用して汗腺そのものを破壊するため、汗の分泌量を大きく減少させることが可能です。

ワキの皮膚には「エクリン汗腺」という汗を分泌する汗腺が存在しており、多汗症はこの汗腺が過剰に働くことで起こります。ミラドライはこのエクリン汗腺を広範囲にわたって破壊するため、汗の量を大幅に減らす効果が期待できます。

一方、ビューホットも汗腺へ熱を加えて機能を低下させる治療ですが、針を使ってピンポイントに照射するため、広範囲の汗腺を一度に処理するミラドライと比べると効果の出方が穏やかな場合があります。

そのため、汗の量が多い重度の多汗症の場合はミラドライが選ばれることが多く、軽度〜中等度の症状であればビューホットでも改善が期待できるとされています。

ワキガ臭への改善効果

ワキガ臭の原因は、アポクリン汗腺という特殊な汗腺から分泌される汗にあります。この汗が皮膚の常在菌によって分解されることで独特のニオイが発生します。

ミラドライはマイクロ波の熱によってアポクリン汗腺を破壊することができるため、ワキガ臭の原因そのものを減らすことが可能です。汗腺の数が減ることで、ニオイの発生も大きく抑えられるとされています。

ビューホットもアポクリン汗腺へ熱を加えて機能を低下させるため、ニオイの改善効果が期待できます。ただし、ミラドライのように広範囲の汗腺を一度に破壊するわけではないため、症状が強い場合には複数回の施術が必要になることがあります。

そのため、ワキガ臭をしっかり改善したい場合はミラドライ、軽度のニオイであればビューホットでも十分な改善が期待できるといわれています。

効果の持続期間と再発リスク

治療を選ぶうえで、効果がどれくらい続くのかも重要なポイントです。

ミラドライは汗腺を破壊する治療であるため、一度処理された汗腺は基本的に再生しないとされています。そのため、施術後の効果は長期間続く可能性が高く、半永久的な効果が期待できる治療といわれることもあります。

ただし、すべての汗腺を完全に破壊できるわけではないため、汗の量が多い場合やワキガの症状が強い場合には、2回目の施術を行うことでより高い効果を得られることがあります。

一方、ビューホットは汗腺の機能を弱める治療であるため、時間の経過とともに症状が少し戻る可能性があります。そのため、必要に応じて追加の施術を行うケースもあります。

つまり、長期間の効果を重視する場合はミラドライ、症状に応じて段階的に治療したい場合はビューホットという選択になります。

1回で終わる施術なのか

美容医療の施術を受ける際、多くの人が気になるのが「何回通院が必要なのか」という点です。

ミラドライは広範囲の汗腺を一度に処理できるため、1回の施術でも十分な効果を感じる人が多いとされています。特にワキ汗の改善については、1回の施術で大きく症状が軽減するケースも少なくありません。

ただし、より高い効果を求める場合や症状が重い場合には、半年〜1年程度の間隔を空けて2回目の施術を行うことがあります。

一方、ビューホットは汗腺をピンポイントで処理する治療のため、症状によっては2〜3回程度の施術を行うことが推奨される場合があります。

そのため、できるだけ少ない回数で効果を出したい人にはミラドライ、症状に合わせて段階的に治療を進めたい人にはビューホットが向いているといえるでしょう。

痛み・ダウンタイムの違い

ワキ汗やワキガの治療を検討している人にとって、効果と同じくらい気になるのが「痛み」と「ダウンタイム」です。どれだけ効果が高い施術でも、強い痛みがあったり日常生活に大きな支障が出たりする場合は、治療を受けることに不安を感じる人も多いでしょう。

ビューホットとミラドライはいずれもメスを使わない治療ですが、施術方法が異なるため痛みの感じ方や施術後の回復期間に違いがあります。ここでは、麻酔の有無や施術中の痛み、施術後の腫れや日常生活への影響について詳しく解説します。

麻酔の有無と施術中の痛み

ビューホットとミラドライのどちらも、基本的には局所麻酔を行ってから施術が行われます。そのため、施術中に強い痛みを感じるケースは比較的少ないとされています。

ミラドライの場合、施術前にワキへ局所麻酔を注射し、その後マイクロ波を照射します。麻酔が効いている状態で施術が進むため、照射中は熱感や圧迫感を感じる程度で済むことが多いです。ただし、麻酔が切れた後にワキの違和感や軽い痛みを感じることがあります。

一方、ビューホットも局所麻酔を使用してから施術を行います。極細の針を皮膚に挿入して高周波を照射するため、麻酔が十分に効いていれば強い痛みを感じることは少ないとされています。ただし、針を使う施術のため、人によってはチクチクした感覚を感じることがあります。

このように、どちらの施術も麻酔を使用するため施術中の痛みは大きくありませんが、痛みに敏感な人は事前に医師へ相談し、麻酔方法について確認しておくと安心です。

腫れや内出血はどれくらい続く?

施術後の腫れや赤みの程度にも、ビューホットとミラドライでは違いがあります。

ミラドライはマイクロ波を広範囲に照射して汗腺を破壊する治療のため、施術後にワキが腫れたような状態になることがあります。腫れの程度には個人差がありますが、一般的には数日から1週間程度で落ち着くことが多いとされています。

また、皮膚の内部に熱を加える治療のため、ワキの皮膚が少し硬く感じたり、違和感が数週間程度続いたりする場合もあります。ただし、多くの場合は時間の経過とともに自然に改善していきます。

ビューホットは針を使って汗腺に直接アプローチする施術のため、施術後に小さな内出血や赤みが出ることがあります。ただし、照射範囲が比較的限定されるため、腫れの程度はミラドライより軽いケースもあります。

一般的には、ミラドライは腫れがやや強く出ることがある一方で、ビューホットは内出血が出ることがあるという違いがあります。

日常生活への影響

美容医療を受ける際、多くの人が気にするのが施術後の生活への影響です。

ミラドライは施術後に腫れやむくみが出ることがありますが、基本的には日帰りで治療を受けることができ、その日のうちに帰宅することが可能です。多くの人は翌日から仕事や学校へ復帰できます。ただし、数日間は腕を動かしたときに違和感を感じることがあります。

ビューホットも同様に日帰り治療が可能で、施術後すぐに日常生活へ戻ることができるケースがほとんどです。内出血や赤みが出ることがありますが、生活に大きな支障が出ることは少ないとされています。

このように、どちらの施術も大きなダウンタイムはありませんが、施術後数日間はワキへの刺激を避けて安静に過ごすことが推奨されます。

当日のシャワーや運動はできる?

施術後の生活で特に気になるのが、シャワーや運動がいつからできるのかという点です。

ミラドライの場合、多くのクリニックでは施術当日のシャワーは可能とされています。ただし、ワキへの強い摩擦は避ける必要があるため、優しく洗うようにすることが大切です。また、激しい運動やサウナなどは腫れを悪化させる可能性があるため、数日程度は控えることが推奨されています。

ビューホットも基本的には当日または翌日からシャワーが可能な場合が多いですが、施術部位を強くこすらないよう注意が必要です。内出血がある場合は、症状が落ち着くまで激しい運動を控えることが勧められることがあります。

このように、どちらの施術も大きな生活制限はありませんが、施術後数日間はワキを刺激しない生活を心がけることが重要です。

料金相場の違いと総額の目安

ワキ汗やワキガの治療を検討する際、施術の効果と同じくらい気になるのが料金です。ビューホットとミラドライはどちらも美容医療として行われる自由診療のため、クリニックによって価格に差がありますが、一般的な相場はある程度決まっています。

また、施術費用だけでなく、施術回数やモニター制度、追加照射の有無などによって最終的な総額が変わることもあります。そのため、単純な料金だけでなく、トータルの費用と期待できる効果を総合的に比較することが大切です。

ここでは、ミラドライとビューホットの平均的な費用や、モニター制度、複数回施術した場合の総額の目安について解説します。

ミラドライの平均費用

ミラドライの施術費用はクリニックによって差がありますが、一般的な相場は30万円〜40万円前後とされています。

ミラドライは医療機器自体が高額であることに加え、広範囲の汗腺を一度に処理する施術であるため、比較的高い料金設定になることが多いです。また、施術時間も長く、医師やスタッフによる管理が必要なため、その分の医療コストも含まれています。

ただし、ミラドライは1回の施術で十分な効果を実感する人も多いため、追加施術が不要であればトータルの費用は1回分で済むケースもあります。

クリニックによっては、初回施術に加えて再照射保証がついているプランや、一定期間内の追加照射が無料になるプランを用意していることもあります。そのため、料金を比較する際は単純な施術価格だけでなく、保証内容や追加照射の条件も確認することが重要です。

ビューホットの平均費用

ビューホットの料金相場は、一般的に20万円〜30万円前後とされています。ミラドライよりもやや低い価格帯で提供されていることが多く、「まずは美容医療でワキ汗やワキガを改善したい」という人にとって検討しやすい治療法といえます。

ビューホットは極細の針を使って汗腺へピンポイントにアプローチする施術のため、照射範囲や症状の程度によって費用が変わる場合もあります。また、クリニックによっては施術範囲の広さや照射回数によって料金プランが分かれていることもあります。

ただし、症状が強い場合には1回の施術だけでは十分な効果が得られないこともあり、追加の施術を行うケースもあります。そのため、初回費用が安く見えても、最終的な総額が高くなる場合がある点には注意が必要です。

モニター価格や割引制度

美容クリニックでは、施術の症例写真や体験談を提供することを条件に、通常より安い料金で施術を受けられる「モニター制度」を設けていることがあります。

ミラドライやビューホットでもこのモニター制度が用意されていることがあり、通常価格より数万円から十万円程度安く施術を受けられる場合があります。モニターの条件はクリニックによって異なりますが、主に以下のようなケースが多いです。

・症例写真の撮影に協力する
・施術体験のコメントを提供する
・顔出しなしの写真掲載に同意する

また、期間限定のキャンペーンや初回割引などを行っているクリニックもあるため、費用を抑えたい場合は複数のクリニックの料金を比較して検討するとよいでしょう。

ただし、料金の安さだけでクリニックを選ぶのではなく、医師の経験や症例数、保証内容なども含めて総合的に判断することが大切です。

複数回施術した場合の総額

ビューホットとミラドライの料金を比較する際、複数回施術した場合の総額も重要なポイントになります。

ミラドライは1回でも効果を感じる人が多い治療ですが、より高い効果を求める場合には2回目の施術を行うケースもあります。2回施術を行う場合、総額は60万円前後になることもありますが、クリニックによっては2回セットの割引プランを用意している場合もあります。

一方、ビューホットは症状によって2〜3回程度の施術を推奨されることがあります。仮に1回25万円の施術を3回行った場合、総額は75万円程度になる可能性もあります。

このように、初回の料金だけでなく、必要な施術回数まで含めた総額で比較することが重要です。

ワキ汗やワキガの症状の強さによって必要な施術回数は変わるため、カウンセリングの際に「自分の場合は何回くらいの施術が必要なのか」を医師に確認しておくと安心です。

後悔しないための施術の選び方

ビューホットとミラドライはどちらもワキ汗やワキガの改善を目的とした治療ですが、すべての人に同じ施術が最適とは限りません。汗の量やニオイの強さ、予算、求める効果のレベルによって、向いている施術は変わります。

実際に美容クリニックでカウンセリングを受けると、医師から「症状の程度によっておすすめの施術が変わる」と説明されることも多いです。そのため、施術を選ぶ際には、自分の症状や希望に合った方法を選ぶことが重要になります。

ここでは、ワキ汗の量やワキガ臭の強さ、費用面など、施術選びで失敗しないための判断ポイントを解説します。

ワキ汗の量で判断する

施術を選ぶ際の大きな判断基準の一つが、ワキ汗の量です。

例えば、日常生活の中で頻繁に汗ジミができてしまう、夏だけでなく冬でもワキ汗が気になる、制汗剤を使っても汗が止まらないといった場合は、多汗症の可能性があります。このように汗の量が多い場合は、汗腺を広範囲に処理できるミラドライが向いているケースが多いです。

ミラドライはマイクロ波によって汗腺を破壊する治療のため、汗の量を大きく減らす効果が期待できます。特に重度の多汗症の場合は、1回の施術でも汗の量が大きく減少するケースがあります。

一方で、汗の量はそこまで多くないものの「暑いときだけ汗が気になる」「服のニオイが少し気になる」という程度であれば、ビューホットでも十分に改善が期待できることがあります。

このように、汗の量が多い人ほどミラドライが適しているケースが多いといえるでしょう。

ワキガ臭の強さで判断する

ワキガ臭の強さも施術選びの重要なポイントです。ワキガはアポクリン汗腺という汗腺から分泌される汗が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。

ミラドライはこのアポクリン汗腺を広範囲に破壊することができるため、ニオイの原因を大きく減らす効果が期待できます。そのため、ワキガ臭が強い場合や長年悩んでいる場合は、ミラドライが選ばれることが多いです。

一方、ワキガ臭が軽度で「自分では気になるが、周囲にはあまり気づかれていないかもしれない」という程度であれば、ビューホットでもニオイを軽減できる可能性があります。

つまり、ワキガ臭が強い場合はミラドライ、軽度の場合はビューホットという選択になることが多いといえます。

費用と効果のバランスで選ぶ

施術を選ぶ際には、費用と効果のバランスも重要な判断基準になります。

ミラドライは比較的高額な治療ですが、汗腺を破壊することで長期間効果が続く可能性があります。そのため、「多少費用が高くても一度の施術でしっかり改善したい」という人には適した選択といえるでしょう。

一方、ビューホットはミラドライよりも費用が低めに設定されていることが多く、初めて美容医療を受ける人でも検討しやすい治療法です。ただし、症状によっては複数回の施術が必要になる場合があるため、最終的な総額はミラドライと大きく変わらないケースもあります。

そのため、施術を選ぶ際は単純な料金だけで判断するのではなく、期待できる効果や必要な施術回数も含めて総合的に比較することが大切です。

施術実績の多いクリニックを選ぶ

どの施術を選ぶ場合でも、クリニック選びは非常に重要です。ミラドライやビューホットは医療機器を使用する治療であり、医師の経験や施術実績によって結果が左右されることがあります。

特にミラドライは照射範囲や出力設定によって効果が変わることがあるため、症例数の多いクリニックを選ぶことが大切です。また、ビューホットの場合も針の挿入位置や照射方法によって治療結果が変わる可能性があります。

クリニックを選ぶ際には、次のようなポイントを確認するとよいでしょう。

・施術の症例数が多いか
・治療の説明が丁寧か
・追加照射や保証制度があるか
・口コミや評判が極端に悪くないか

このような点を確認しながら、信頼できるクリニックで治療を受けることが、満足度の高い結果につながります。

よくある質問

ビューホットやミラドライの施術を検討している人の多くは、効果や安全性、施術後の生活などについてさまざまな疑問を持っています。ここでは、ワキ汗・ワキガ治療に関してよくある質問とその回答をまとめました。施術を検討する際の参考にしてください。

ワキガに一番効く手術は?

ワキガの治療方法にはいくつかの種類がありますが、一般的に最も効果が高いとされているのは「剪除法(せんじょほう)」と呼ばれる手術です。これはワキの皮膚を切開し、ニオイの原因となるアポクリン汗腺を直接取り除く手術で、重度のワキガに対して高い改善効果が期待できます。

ただし、剪除法は切開を伴う手術のため、傷跡が残る可能性やダウンタイムが長くなるというデメリットがあります。

そのため近年では、メスを使わない治療としてミラドライが選ばれるケースも増えています。ミラドライは汗腺をマイクロ波で破壊するため、ワキガ臭の原因を減らす効果が期待でき、切開手術に比べて身体への負担が少ない治療法とされています。

ビューホットとミラドライの違いは何ですか?

ビューホットとミラドライの大きな違いは、汗腺にアプローチする方法です。

ミラドライはマイクロ波を利用して汗腺を加熱し、汗腺そのものを破壊する治療です。一度破壊された汗腺は基本的に再生しないとされているため、効果が長期間続く可能性があります。

一方、ビューホットは高周波(ラジオ波)を利用し、極細の針を皮膚に挿入して汗腺へ熱を加える治療です。汗腺の働きを弱めることで汗やニオイを軽減します。

一般的には、効果の強さや持続性を重視するならミラドライ、費用やダウンタイムの軽さを重視するならビューホットという選択になることが多いです。

ミラドライが効果なかったのはなぜですか?

ミラドライを受けた人の中には、「思ったほど効果がなかった」と感じるケースもあります。その理由として考えられるのは、主に次のようなものです。

まず、汗腺の量や分布には個人差があるため、1回の施術では十分に汗腺を処理できなかった可能性があります。その場合は、2回目の施術を行うことで効果が高まることがあります。

また、照射範囲が十分でなかった場合や、施術後の腫れによって一時的に汗の量が増えたように感じるケースもあります。

ミラドライは1回でも効果を感じる人が多い治療ですが、症状が強い場合は複数回の施術が必要になることもあります。施術前のカウンセリングで、必要な回数の目安を確認しておくことが大切です。

ビューホットの脱毛効果は?

ビューホットは汗腺へ高周波の熱を与える治療ですが、その際に毛根へも熱が伝わるため、ワキ毛が一部減ることがあります。そのため、施術後に「ワキ毛が少なくなった」と感じる人もいます。

ただし、ビューホットは脱毛を目的とした治療ではないため、医療レーザー脱毛のように完全に毛をなくす効果があるわけではありません。

ワキ毛をしっかり減らしたい場合は、医療レーザー脱毛などの専用の脱毛治療を受ける方が効果的です。

ミラドライは何回受ければ効果がありますか?

ミラドライは1回の施術でも効果を実感する人が多い治療です。特にワキ汗の量については、1回の施術で大きく減少するケースも少なくありません。

ただし、汗の量が非常に多い場合やワキガ臭が強い場合には、より高い効果を得るために2回目の施術を行うことがあります。2回目の施術は、1回目から半年〜1年程度の間隔を空けて行うケースが一般的です。

必要な施術回数は個人の症状によって異なるため、カウンセリングの際に医師へ相談して決めることが大切です。

ビューホットは再発しますか?

ビューホットは汗腺へ高周波の熱を与えて機能を低下させる治療ですが、ミラドライのように汗腺を完全に破壊するわけではないため、時間の経過とともに症状が少し戻る可能性があります。

そのため、症状によっては追加の施術を行うことで効果を維持するケースもあります。特にワキガ臭が強い場合や汗の量が多い場合には、複数回の施術が推奨されることがあります。

保険適用になる治療はありますか?

ワキ汗やワキガの治療の中には、症状によって保険適用になるものもあります。例えば、重度の多汗症と診断された場合には、ボトックス注射や一部の手術が保険適用になることがあります。

ただし、ミラドライやビューホットは美容医療として行われることが多く、基本的には自由診療となります。そのため、施術費用は全額自己負担になるケースが一般的です。

保険適用の可能性については、症状の程度や診断内容によって異なるため、医療機関で相談することをおすすめします。

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